■ サッカーアイスを作ろう

児童養護施設で生活している子どもたちは18才になりますと施設や里親からの支援を受けて自立します。保護者からの助言や支援を全く受けることが出来ない現状を知り、SI富士の会員が役員をしている誠信会、少年少女の家、岩倉学園の女子中高生と連盟プログラム「夢を拓く」キャリア・サポート事業を共同で2014年から始めることにしました。子ども達の将来に備え、最低限のマナーを身につけさせてほしいと大勢の大人と触れ合い、楽しみながら参加できる活動にしてほしいという施設長からの要望を踏まえて、2015年は「お作法教室」、2016年は「パティシェに学ぶクリスマスケーキ」に続いて今年は「サッカーアイスを作ろう」を試みました。
12月17日に誠信会にて同施設小・中学生15名とSI富士の会員が「サッカーアイス」作りを通じ交流を深めました。齊藤会長は「毎年この機会を楽しみにしている。子ども達には夢を持ってもらうきっかけや考え方を広げてもらえたら」と共同活動の意気込みを話しました。